GW旅日誌② 〜筍堀〜



竹冠に旬と書くタケノコ


タケノコがおいしい季節になりました。
筍という漢字にも旬が含まれている通り、
まさに、この時期の旬と言うのにふさわしい食材です。

都会での生活から一変、静岡の山間部で炭焼きを始められて
もう十数年になる金丸さんのご厚意で、
ご実家の裏山にあるタケノコを掘らせていただきました。


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今年は雨が少なかったこともあり、
雨後の筍というだけあって生えてくる量が少なめでした。
食欲旺盛な猪クンとの熾烈な筍争いの末、
なんとか小~中サイズの筍を5本ゲット。

いつもより収穫は少なめでしたが、
GW中の食卓は筍三昧となりました。


     *    *    *

column 美味しい筍の調理方法



ここで、筍の調理のコツを少しだけ紹介します。
〔主婦と生活社 『直伝 おばあちゃんのほんもの料理術』 より一部引用。〕

筍は、ズバリ「皮が付いたまま」茹でます。

堀りたてであれば新鮮なので、
下煮をしなくとも味付けをしてそのままいただけます。

日数がたっている場合は、下煮が必要になります。

その場合土を落とし、先端と根元だけ少し落としたら
皮をはがさずに、皮に縦に切込みを入れたら
たっぷりの水に一握りの米ぬかと唐辛子1~2本を入れ、
竹串が通るまで茹でます。

そして使うときに皮を取って使う。

これが灰汁を抜き、やわらかくするコツだそうです。


先端は縦切り、中間は輪切り、
根の方は繊維に沿って薄く切ると、
歯ざわりよくいただけます。

また、茶色く毛の生えていないみるい部分、姫皮は、
千切りにして薄味で煮たり、梅肉和えや胡麻和え、
お吸い物の実などにできるようです。



今回は煮物の具、筍とお豆の炊き込みごはんなどにして、
おいしくいただきました。  


2011年05月15日 Posted by Owner at 09:05Comments(0)プライベート

GW旅日誌① 〜柿田川湧水公園〜



優しい木漏れ日と清らかな水


太陽のきらきらとまぶしい光は、やさしく森に降り注ぎ、
富士山の雪解け水は岩石や土に濾されて湧水となって、柿田川に注ぎ込まれます。

ここはまるで楽園。
水中になびく濃緑の苔が、悠久の大自然の力強さと優しさを感じさせます。



いま、ここに流れている湧水が、
いったいどれだけの時間をかけて浸透してきたのか、
50年か、100年か。

きっと、今頃富士山に積もっている雪も、
数十年後にはここに湧き出てくるのでしょうね。


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     *    *    *

最近、nikonの一眼レフで撮った写真たちが、
仕事のモノ以外は現像もされず、加工もされずそのままにされていたので、
相方にもブーブーいわれてました。

GWにやっと時間ができたので、久しぶりにしっかりと画像処理したら、
やっぱり綺麗に仕上がりますね。


この景色の写真をみて癒される方が続出するようなら、仕事以外でも、
色々なバリエーションで写真更新していきたいと思います。




そういえば、このGW予想と反して東北への旅行者が増えているようです。
少しでも被災地にお金を落とそうとする日本人の優しいキモチが目に見える形で結実しているよう。
同胞の痛みを分つ。こんなとき日本人に生まれて良かったなと思います。




今回のGWは遠出はできませんが、遠方から
この安らぎが被災地にも届きますように。

  


2011年05月02日 Posted by Owner at 11:20Comments(0)プライベート

【義援金寄付のお願い】東北地方太平洋沖地震

東北地方太平洋沖地震において、被害にあわれた方々には、
謹んでお見舞い申し上げます。

寒さ厳しい中、物資も乏しい中で避難生活をおくられている方々のために、
微力ながらお役に立ちたいと考えております。

現地に少しでも物資が供給されるように、
義援金を受け付けているサイトをまとめました。

もうすでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、
これを初めてご覧になられたみなさまには、
ぜひ、温かいご支援ご協力の程、よろしくお願いいたします。

日本赤十字社
JEN(NGO JEN Official Web Site.)
  


2011年03月16日 Posted by Owner at 01:02Comments(2)その他

帰る家が、2つ?




最近、週末になるたびに、未来の嫁さんの実家にお世話になってしまっています。

何ともありがたいというか、大変図々しいことに、
お邪魔するたびにおいしい手料理と、
温かな寝床をお借りしています。

来客用の部屋は、週末、僕の部屋と化しているくらい。。


いつも、彼女が入浴している間ストレッチをしながら
親御さんと何でもない会話をするのですが、

先週は仕事のことで色々頭を悩ませていることがあり、
ぶちあたった壁を突破するためにあれこれと思索していたのです。

そんな姿を察してか、
親御さんが話してくれたあるドキュメンタリーのエピソードから
勇気を頂いたので、ちょっとだけ紹介します。


     *    *    *

アイディアで成功した靴下メーカー


靴下の国内専門メーカーの話。
昨今、中国で安価で生産されてくる製品に押され、
価格で太刀打ちできなくなっている中
高齢者や障害者向けに専門に特化して復活を遂げたという。

たとえば、
ご老人がやってしまいがちなつまづく事故。
これをなくすために、
靴下のつま先をそらせて、足を矯正する靴下を開発したとか。

その他にも、外反母趾を直すために、
やはり各々の指を外側に向ける矯正靴下をつくったり。

その他にも、実に多様なアイディア商品をリリースしているそうです。


社長曰く、「諦めなければ必ず夢は叶う」

資本や時間は限られていても、
アイディア、知恵を絞ることは頑張ってやり続けさえすれば
いくらでも積み上げられる。


最近は未来の嫁さんはじめ、親御さん、前職の同僚、前職のお客様と、
色々な方々の支えを肌で感じることができました。

今週一週間の活力に振り向けさせていただきます。
専心努力、感謝でもう一歩前進。
  


2011年02月08日 Posted by Owner at 02:34Comments(3)プライベート

もう一度、正月リセット。



節分は、気持ちのリフレッシュにもってこいの節句


年明けから、あっという間に1月もおしまい。

もう1年のうちの約1/12が過ぎ去ってしまったと思うと、
時の流れの速さを痛感します。


ここで、少しだけお得なお話があります。

もうすぐ2月3日は節分ですが、
これは旧暦で言う所の年越しにあたるのです。

考え方によっては、これを正月として、
もう一度気持ちを新たにするチャンスとも捉えられます。


僕は、確定申告のための書類整理に追われていそうです。。
一年溜め込んだツケが今頃になって、押し寄せています…ハァ。

皆さんは、第二の年越しをどんなふうに過ごされますか?




<歳時記の雑学コーナー>
節分に福豆はつきものですが、ではなぜ、
大豆を投げるのだと思いますか?(3択)

一、固い豆で鬼を退治するため。

二、鬼(悪魔)の目を狙って退治したことから、魔目になった。

三、豆を投げてマメになることを祈った。


▶クイズと正解はこちらから
http://story.mybrand.jp/20110131.htm

▶地域の完全無料プレゼントも配布中
http://story.mybrand.jp/
  



2011年02月01日 Posted by Owner at 01:49Comments(0)季節のしきたり豆知識

スタバは文化を売った




スタバは文化を売った。

元々のルーツは、パイクプレースの盛り上がるシアトルのマーケットプレイスで産声をあげ、
イタリアミラノの1000軒程のカフェ先駆事例、
その文化を輸入したのがスターバックス。


なにか、まったく新しい文化が必要だ。
普通に甘んじない、
人々がアッと驚き、喜ぶような文化。

今日は、何か新しい価値が生まれるだろうか。


日本人、静岡人であるからこそ、
地元の魅力を売りにした文化をお伝えしたいと私は考える。

静岡の人は、内から生まれるものよりも、
外からの文化に喜ぶ習性があるといわれる。

しかし、地元発の素材であっても
その素材の価値が、地元で彩りのある生活へと転換されて
各々の充実したオウンライフへと溶け込んでゆく文化ができれば、それはいい。


そこで、“ものがたり.jp”
〜静岡の魅力を知りたい全ての人々に捧げる、厳選こだわりの物語〜

私のひとつの新しい試みとなります。


http://story.mybrand.jp/  


2011年01月17日 Posted by Owner at 08:18Comments(2)マイブランドの最新情報

2011年も、よろしくお願いします。

ブログをお読みになってくださっている皆様。
いつもありがとうございます。

年賀状にて挨拶ができなかった皆様には、大変遅くなりましたが、
新年、明けましておめでとうございます。
旧年は大変お世話になりました。



2010年は、私にとっては5年計画の1年目、
種まきの一年でした。

皆様のお支えの中、
以下のようなことを遂行してきました。

●さがす 〜資源を発掘~
●考える ~起案する~
●つくる ~試作・商品化~
●伝える ~文化・物語・ライフスタイルを提案する~
●くみたてる ~事業設計~


いずれも半ばで完遂しきっていません。
ただ、今年2011年は、発芽から〜子葉まで。
まるで小学校の朝顔日記のようですが、
5年計画で言うところの、まだまだ初歩にすぎません。


昨年、色々と行動してみた中で、不具合が多かった部分を修正し、
今年、事業を深掘・浸透していきたい思いです。

そこで、2011年の習慣、抱負です。


●感性を磨く(文字やルールよりも、目に見えるピンと来る直感を大切に、メモする)
●人と話す(自分の中でピンと来たものを、人に話すことで客観性を得る)
●考え続ける(頭をひねり続けて、ようやくここに至った)
●やってみる(試行錯誤、失敗から軌道修正を図り続ける)
●余裕を持つ(時間、空間、多めに見積もった中で、遅れなきよう、心乱れぬよう)



以上、本年も、何卒よろしくお願いいたします。  


2011年01月05日 Posted by Owner at 17:35Comments(4)プライベート

【投票受付中・Part2】みんなで静岡のオリジナル新商品をつくる

Our Brand みんなのアイディアを商品化


第二弾、Our Brandプロジェクト
生活者と、生産者・職人が直接意見を交換しながら、
新しい商品アイディアを生み出すという新しい試み、
10月18日に第2弾を無事に終えることができましたので、報告です。

ご参加いただいた皆様へ。
雨天にも関わらず、お越しいただき本当にありがとうございました。
ここに、皆様から発案いただいたアイディアを紹介します。


     *      *      *


※ここでみなさまにご投票いただいた結果は、
当日の参加者による投票数と合わせて集計したのち、
マイブランドのホームページ上にて発表させていただきます。

票の多いアイディアで実現可能なものに関しては、
実際に商品化を目指します。

この記事をご覧頂いている皆様にもぜひご参加いただきたいと思うので、面白いと思ったアイディアのアルファベット、ぜひコメントに投票いただきたいと思います。 清く、楽しい一票、お待ちしております。





以下、各グループで厳選されたアイディアの一覧です。



○A○ (茶)忙しい人が手軽に買う。みやげ場レジ横お茶スペース

○B○ (茶)静岡とわかるパッケージ(富士山など)

○C○ (茶)茶の実の油を小さな瓶のパッケージで販売する

○D○ (皮革)携帯電話のケース(なくさないようにバックに引っ掛けることができる)

○E○ (皮革)ネットで好きな文字や絵柄を選んで、オリジナルの革バッジをつくる

○G○ (茶)お茶を飲みたくなるシーンを思い浮かべる(家事、仕事中、お茶でおしゃれに食事)

○H○ (茶)お茶ポストカード(できれば切手もついた状態でポストカードとして)

○J○ (皮革)便利!整理整頓「革の入れ物」(記者さんには道具入れ、通勤には定期券入れ、OLにはBag in Bagとして)

○K○ (皮革)自分でカスタマイズ!革のはぎれシール(手帳に、携帯に、バッグに)

○L○ (和紙)強い和紙を使用して、バッグをつくる

○M○ (和紙)携帯電話のカバー

○O○ (和紙)カーテンの素材に和紙

○P○ (和紙)商品パッケージ(外装)として和紙。外装を購買者が自らつくる

○Q○ (皮革)和紙、竹、革を合体させてアクセサリーに

○R○ (皮革)ビジネス&カジュアル、自転車に乗る際におしゃれに着飾るシンプルなバッグ

○T○ (茶)結婚式の席次表として(パッケージ部分)使用し、そのまま持って帰って飲んでいただけるお茶

○U○ (茶)お茶のパッケージに写真印刷

○V○ (茶)お茶の年賀状(パッケージ部分が年賀状、中身はお茶)

○W○ (茶)でがらし活用レシピをお茶と一緒にセットする





※投票は、コメントにて受付中です。
頃合いを見て、マイブランドのホームページにて集計結果を発表します。








Our Brand  静岡のオリジナル商品を一緒に開発しましょう。 http://www.mybrand.jp/event20101028.htm
フォークテラス海風のホームページ http://plaza.rakuten.co.jp/umikaze12/
マイブランドのホームページ http://www.mybrand.jp/



  


2010年11月11日 Posted by Owner at 17:32Comments(6)Our Brand(みんなでつくる新商品)

静かな秋の、ぜいたくを。

涼しげ:お寺

「神茶」という、新しいライフスタイルの提案です。


特に、こんな方々にお薦めしたいです。

●日本文化を心ゆくまで味わいたい
●希少価値が高いプレミアム商品のコレクター
●成就させたい願いごとがある


本格的なお茶を、より身近に感じてもらいたい。
そのためには、手間がかからず、愉しくなければ続かない。

そう考えた末、
「お茶に、願いを。」というコンセプトのもと、
毎日の願いごとをお茶に込めて、心を浄化するセットが生まれました。


静岡市葵区山間地域から逸品だけを集めて、
古代からの日本の神棚文化に重ね合わせました。


神茶のライフスタイルは、この神茶プレミアムセットで完結します。
急須等も使わない、シンプルなお茶の提案です。



詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www.mybrand.jp/shincha.htm


※参考 プレミアム神茶セット(限定10セット)の内容


・手揉み茶30g(静岡市葵区大川産本山茶/手揉み茶職人作)
・焼締め汲み出し(静岡の陶芸家 田宮亜紀氏作)
・願掛け御守り3詣(蔵に眠る清沢の手漉き和紙)
・銅茶缶
・檜茶箱


http://www.mybrand.jp/shincha.htm#4

  


2010年10月15日 Posted by Owner at 12:18Comments(0)商品広報

不思議な縁(えにし)

雨予報の、10月3日(Sun.)。

早朝9時頃、
目的地に向けて車を走らせている先には、
見事に晴れた朝日のキャンバスに
くっきりと富士山のシルエットが見えました。


僕は、この富士の一御家族にご縁をいただきました。
今日は、両親顔合わせの日。


お互いの両親への挨拶はすませていたものの、
いざ、親同士が対面するというのは初めての経験であり、
どのような化学反応が起きるのか、全く予期できずにいました。





僕と彼女とは、実は遠い親戚に当たります。
僕の祖父の姉の曾孫が、彼女です。
なにやら複雑ですが、7親等の関係です。


出逢ったときには、お互いそんな関係だとはつゆも知らず。
お互いの共通の親戚がちょうど居合わせた時に、初めて知りました。

生きる上での大切にしたい価値観がとても似ていて、
なんとなく、落ち着く関係。そして何より成長し合える関係だということで
一緒に歩んでゆくことになりました。


ある、お世話になっている音楽仲間の会長に婚約の報告をしたとき、
「ご先祖様が結びつけてくれたご縁だね」と話されていました。
やはり、ご先祖の縁結びというものはあるものなのでしょうか。



今日、両親同士も、どこか初めてというよりも、
親近感が湧いていた様子でした。
「ご縁」に感謝するという内容に尽きる、
賑やかな雰囲気の中にも、意味深いつながりも生まれた、
有意義な節目の一日となりました。




縁(えにし)というものは、本当に不思議なものです。
頂いたご縁を大切にしながら、日々歩んでゆきたいと思います。




  


2010年10月03日 Posted by Owner at 18:54Comments(10)プライベート