もう一度、正月リセット。



節分は、気持ちのリフレッシュにもってこいの節句


年明けから、あっという間に1月もおしまい。

もう1年のうちの約1/12が過ぎ去ってしまったと思うと、
時の流れの速さを痛感します。


ここで、少しだけお得なお話があります。

もうすぐ2月3日は節分ですが、
これは旧暦で言う所の年越しにあたるのです。

考え方によっては、これを正月として、
もう一度気持ちを新たにするチャンスとも捉えられます。


僕は、確定申告のための書類整理に追われていそうです。。
一年溜め込んだツケが今頃になって、押し寄せています…ハァ。

皆さんは、第二の年越しをどんなふうに過ごされますか?




<歳時記の雑学コーナー>
節分に福豆はつきものですが、ではなぜ、
大豆を投げるのだと思いますか?(3択)

一、固い豆で鬼を退治するため。

二、鬼(悪魔)の目を狙って退治したことから、魔目になった。

三、豆を投げてマメになることを祈った。


▶クイズと正解はこちらから
http://story.mybrand.jp/20110131.htm

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2011年02月01日 Posted by Owner at 01:49Comments(0)季節のしきたり豆知識

願いごとの短冊、織姫と彦星のもとへ

七夕の願いごとを夏の夕空へ・・・
たくさんの願い事をありがとうございました。




蜩(ヒグラシ)の無く、山の奥で。


お店にご来店いただいた皆様の短冊を、
夏の夕空に舞い上がる炎と共に、成就祈願いたしました。

イベントの様子(2010年8月11日夕刻撮影 @足久保sato)








大勢の方に、願い事の短冊を飾っていただき、こころより感謝いたします。
皆様の願い事が成就することを、心よりお祈りしています。



         *      *      *



旧暦の七夕の時期にちなんで、少しだけ七夕の話題を書きます。

もうご存知の方もいらっしゃるかもしれないですが、
七夕といえば、牽牛星(彦星)と織女星(織姫)伝説が有名です。



天の川でさえぎられるふたつの星。


夏空をみあげると、こと座の1等星ベガの織姫、
わし座のアルタイルの彦星を見つけることができます。
二つの星の間には、天の川が流れており、年に1度だけ七夕に再開できるという逸話です。



一見二人は遠距離恋愛をしているような雰囲気ですが、
実は、織姫と彦星はすでに夫婦なんですね。

2人とも働き者(織姫は機織り、彦星は牛飼い)だったことを、
天帝が認め、晴れて結婚。

ところが、結婚生活が楽しすぎて、
働かなくなったことに天帝が怒り七夕の日以外は引き離してしまった、と。


いざこざがあったのではないのに、離れ離れとはなんとも哀しい・・・
でも、それゆえに美しいのかもしれません。


今年、新暦の七夕は雨でしたが、
旧暦七夕(8月16日;国立天文台発表)の天気はどうなるでしょうか?



再開できるといいですよね。



七夕について詳しい物語を知りたい方は、こちらもご覧ください。







CAFE capuのホームページ
http://www.cafecapu.com/
旬なライフスタイル 文月編(旧暦7月7日)
http://www.mybrand.jp/lifestyle_0707.htm
マイブランドのホームページ
http://www.mybrand.jp/

  


2010年08月12日 Posted by Owner at 17:03Comments(0)季節のしきたり豆知識

【年初め第一弾】「お餅」のはなし

みなさま、新年明けましておめでとうございます。
昨年は、数々の有り難い出会いに恵まれました。
また、多くの方々から温かく多大なるご支援と御引立てを賜りました事、
この場をお借りして、心から御礼申し上げます。


さて、年が明けて第一弾。
さっそくなおざりになってしまっていた(?)ブログを更新します。
今年は、「自ら決めた公約を守る年」としましたので、
有言実行で参りたいと思います。


年初めは、やはり正月にまつわる話題です。
この時期になるとお節料理と一緒に、
どの家庭でも必ずと言ってよいほど食卓に並ぶ「お雑煮」。
このお雑煮に必ず入っているのがお餅です。

昨年末12月30日に、知人の陶芸の先生の窯元で開催された、
餅つき大会に参加してきました。




写真は、玄米をじっくり蒸して、丹念についた玄米餅です。

これに、きな粉やごまをまぶしたり、餡を詰めたり、大根醤油に浸したり…
とにかく、自分好みにアレンジしておいしくいただきました。
餅、モチ、もち、三昧の一日でしたが、本格的な餅つき体験ができたことと、
何よりそこに集まった方々との、炭火を囲んだ酒宴トークが、
古き良き時代の日本(当然自分は知る由もありませんが)を連想され、
こんな日本のふるさとの一面を残していけたら素晴らしいな、と感じました。



さすがは人生の偉大なる大先輩方。
「人生とは」「夫婦とは」の御指南をいただきました。
中には少し過激な内容もありましたが。内容はごもっとも!
ともかくありがたいお話、心にとどめて今年一年を迎えたいと思います。


…最後に、話はふたたびお餅に戻ります。
余談ですが、お餅はもともと、ハレの日に神様に捧げる神聖な食べ物とされていたようで、
日本でも室町時代には、正月に年神様(※正月に各家庭に降臨するといわれていた
吉をもたらす神様のこと)に備える目的で、鏡餅が定着していたと文献にあります。

この鏡餅に、ユズリハ、ダイダイ、昆布を備えるのが習わしなようです。
ユズリハは新しい葉が出てきて初めて古い葉が落ちる事から、
次世代に家系を「譲って絶やさない」願いを。
ダイダイは読んで字のごとく、代々御家が栄えることを。
昆布には子孫繁栄の意味が込められ、
いずれも永続的な発展を祈願している事からこのような習わしになったようです。


こうした意味を噛み締めながら、今年の正月はお雑煮を食べています。
また、違った味わい方が出来るのではないでしょうか?



皆さまも、縁起の良いお餅をたくさん食べて、
体重計の許す限り、幸を体に蓄えて良い年初めとしてください!

本年も、何卒よろしくお願いします。

  


2010年01月02日 Posted by Owner at 02:44Comments(2)季節のしきたり豆知識